しゃもじ記

学歴なし、金なし、ほぼ職歴なし。新卒を捨て3年間海外を放浪したゆとりのブログ

【農業はキツイ】農家の息子の僕が3ヶ国で農業を体験して思うこと

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こんにちは、しゃもじです。

トラクター

4日ぶりのブログ更新ですね。今週は更新が滞ってしまってすみませんでした。

Twitterをみてくれてる方は既にご存知だと思いますが、

実は今、山梨に帰ってきて実家の畑の手伝いをしています。

 

何を隠そう僕の実家は専業の桃農家でして、今が桃の収穫シーズンなんです。

毎年この時期は実家に帰って収穫の手伝いをしてるわけなんですが、

もうとにかく忙しくて、朝から晩までずっと桃を収穫してます。

特に今はニートなので例年よりもキツめに働かされました(笑)

 

ちなみに今はこんな黄色の桃を獲ってます。

桃

で、久々に収穫を手伝って思ったんですがやっぱり農業ってキツイ…

 

ネットでは最近、将来田舎に移住して農業をすることに憧れる人が増えてきていると

よく耳にしますが、容易にそういう事を言う人達に一農家の息子としてこう言いたい。

 

農業をなめないでください。

 

僕はこれまでに日本、オーストラリア、ニュージーランドの3ヶ国で

農業を体験してきましたが、農業って本当の本当に大変ですよ。

趣味としての農業と、仕事としての農業って全くの別物ですからね。

3ヶ国それぞれの農家の一日はこんな感じ

そんなわけで今回は、僕がこれまで3ヶ国で体験した

農家の一日(収穫期)のスケジュールをご紹介したいと思います。

農業に興味のある人は参考にしてみてください。

日本の桃畑(実家)の一日

桃畑

一日のスケジュール

5:00 起床しすぐに畑へ。朝一番の収穫を行う。
8:00 一旦帰宅し朝食を取る。
8:30 再び畑に向かい、収穫再開。
10:00 15分のおやつ休憩。
11:30 共選所に向かい、午前取った桃を出荷する。
12:00 一旦帰宅しお昼。
13:30 再び畑に向かい、午後の収穫開始。
15:00 15分のおやつ休憩。
17:30 収穫終了。箱詰めを行う。
18:00 仕事終了。帰宅し犬の散歩に出かける。
18:30 犬の散歩を終え、夕食の準備(たまに僕が夕食担当)
19:00 夕食。
22:00 お風呂に入り、就寝。

 

これが僕の家のスケジュールです。

うちの周りの桃農家の方もだいだいみんな似たような感じです。実労働は9時間

「朝は早いけど休憩も多いし意外と楽そうじゃん!」

って思った方もいるかもしれませんがあの夏の蒸し暑さの下、

毎日9時間外で立ち作業ですよ?僕は今年4年ぶりに実家の手伝いをしましたが、

たった一日でへっとへとになりました(笑)

オーストラリアの野菜畑の一日

野菜畑

一日のスケジュール

4:00 起床。朝食を取りつつ、ランチのサンドイッチを作る。
4:30 仕事場へ移動。車で30分かけ農場に向かう。
5:00 仕事開始。午前中はずっと野菜の収穫をする。
8:00 15分の休憩。
10:00 再び15分の休憩。涼しい日はこの休憩は無し。
12:00 一時間のランチ。
13:00 午後の収穫開始。灼熱の中、野菜をひたすら取り続ける。
15:00 収穫終了。15分の休憩の後、梱包作業に移る。
18:00 15分休憩。
20:00 梱包作業終了。作業場の片付けをする。
20:10 仕事終了
20:30 帰宅し、すぐにシャワーを浴びる。
21:00 遅めの夕食。余裕があれば翌日のランチを作る。
21:30 就寝。


こちらが僕が働いていたオーストラリアの農家の一日のスケジュール。

仕事が終わるのが結構遅めで一日の実労働は13時間です。

しかも赤道直下のオーストラリアの炎天下はとにかく暑い!

 

紫外線量はなんと日本の約7倍で気温も日中は38℃をゆうに超えます。

そんな鬼のような暑さの下、長袖長ズボンで野菜を収穫する辛さといったら

それはもう…地獄のようなしんどさです。ただ、日本のように蒸してはいないので

そこだけは幾分かマシでした。

ニュージーランドのブドウ畑の一日

ぶどう畑

一日のスケジュール

4:00 起床。朝食を取り、迎えの車を待つ。
4:30 車で農場に移動。毎日行く農場は違う
5:00 仕事開始。午前中はブドウの剪定が多い。
8:00 15分休憩。
10:30 再び15分の休憩。
12:00 剪定終了、一時間のランチ。外はハエが多いので車の中で食べる。
13:00 違う畑に移動し、仕事再開。午後はひたすらブドウの収穫をする。
15:00 10分休憩。なぜかこの休憩だけ10分。
19:00 仕事終了。家まで送ってもらう
19:30 帰宅し、シャワーを浴びる。
20:30 夕食。翌日のランチもこの時作る。
21:00 就寝。

 

こちらがニュージーランドのブドウ畑のスケジュールです。

基本的にはオーストラリアにかなり似ていて、実労働は約12時間です。

ニュージーランドは一日の中に四季があると言われているくらい

一日の寒暖の差が激しいので外の畑仕事では午前と午後で服装を

変えなければいけないのが面倒くさく、暑さの辛さはないものの、

非常に体調を崩しやすい環境なのが辛かったです。

農家の共通項

こうやってスケジュールを見比べると結構どこも似通っていますよね?

そう、農家って国は違えども大体こんな感じなんです。

朝早くから晩まで働いて休みがほぼなし。

太陽の動きに合わせて起き、働く。そして収穫期は毎日作物をひたすら獲り続ける。

もちろん育てる作物によって多少変わってきますが、

基本的に自然に左右されるので決まった休みはほぼないです。

まとめ 農業は辛いよ。

まあとにかく言いたいことは、

農業って思っている以上にハードだよってことです。

農業を始めたい方はまず一度、

「休み無しで毎日5時に起きて10時間外で働けるか?」

を考えてみるといいでしょう。

 

以上、 「農家の息子の僕が3ヶ国で農業を体験して思うこと」でした。

 

参考になれば幸いです。